活用シーン / B 製造業
四足歩行ロボット:溶接・検査
船体ブロックの狭い区画や壁面・曲面へ磁石脚で移動し、溶接や検査を行う専用の四足歩行ロボット。塗装も含めた開発事例を参考に、対象工程を絞って実証します。
コア機能
- 磁石脚による鋼製壁面・天井への吸着と、補強材をまたぐ脚式移動
- 作業用マニピュレーターや検査機器を搭載し、移動先で作業
- 周辺形状の認識と経路計画を組み合わせ、狭隘部へアクセス
顧客価値
- 高所・狭隘部での溶接や検査に、人が入る機会を減らす
- 固定式アームが届きにくい大型構造物へ、作業装置を持ち込む
- 溶接条件・検査手順を絞り、品質と作業時間を実証で評価する
導入前に確認すること
- 鋼板の材質・板厚・曲率・塗膜・錆と、必要な吸着力。一般の地上歩行用四足機は代用できない
- 溶接トーチ・検査機器の重量、電源・ケーブル・排煙、落下防止と作業区画
- Spider 30 は溶接・検査向け候補。塗装への適合、防爆仕様、日本での提供・保守条件は個別に確認
厳選した候補
現場で実際に使える機種を、向いている理由とあわせて絞り込みました。「PoC向け」は限定的な実証から始める機種です。

四足歩行ロボット狭所・閉鎖空間壁面天井
DIDEN Robotics
Spider 30
磁石脚で船体の鋼製壁・天井を移動し、溶接・検査を担う専用四足ロボット
価格非公表。作業モジュール・日本向け提供条件を含め個別確認。
PoC向け
磁石脚で鋼製の壁・天井を移動する専用機。メーカーが韓国造船所での溶接適用を公表。対象の鋼板・溶接条件でPoCを行い、日本向け提供条件と検査機器の構成を確認します。塗装用途は未確認。
業界別の具体的な置き換え作業
各業界の業務フローのどの工程・どの作業にあたるか。業界名からフロー全体へ、▼で作業の一覧を開けます。
重工業・造船:造船所の船体建造ライン
置き換え作業 2件
- 4. 中組立・大組立(ブロック溶接)ロンジが密集する船体内部や壁面・天井を、磁石脚の四足ロボットが歩いて溶接する
- 4. 中組立・大組立(ブロック溶接)ブロック外板の高所・曲面を、電磁石で張り付く脚式ロボットが登って溶接・塗装・品質確認する
どの機種が合うか相談する
現場の条件をお聞きし、候補の絞り込みからPoCの進め方まで整理します。